税務関連

【知らなきゃ損】記帳代行はクラウド化で工数を80%削減!

記帳代行をクラウド化すると大幅に業務効率化できる

IT技術の発展により、会計業界でも会計ソフトの進化が著しく、クラウド化が進んでいます。

これまでの会計ソフトはパソコンにインストールして、パソコン上にデータを保存していました。

クラウド会計は、インターネットのクラウド上でサービスを利用するため、パソコンへのインストールは不要。

会計データもクラウド上に保存されます。

クラウド会計は業務効率化のメリットが大きく、工数を80%削減できると言われています。

今回は記帳代行をクラウド化するメリットや、クラウド化する方法を解説します。

記帳代行のクラウド化のメリット

①リアルタイムで経営状況を把握できる

これまでの会計ソフトでは、記帳代行先からの報告があるまで売上や利益の状況を確認できませんでした。

クラウド会計では、入力が済んだデータはリアルタイムで確認できます。

細かく売上状況を管理して、毎日の行動に活かしたい方におすすめです。

自宅や電車で移動中の隙間時間にもデータを確認できるため、時間を有効活用できます。

②さまざまなデータと連携できる

クラウド会計は、クレジットカードの利用データやインターネットバンキングと連携できます。

連携すると取引データを自動取得して、AIが仕訳を完了させます。

経理担当者は、仕訳が間違えていないかチェックするだけなので、大幅に作業を削減可能です。

③仕訳などを補助する機能が満載

クラウド会計は簿記の知識がない人でも使えるように、会計処理を補助する機能が満載です。

自動仕訳機能や帳簿や申告書の自動作成など、初心者でも日々の仕訳から申告まで対応できます。

これまで記帳代行に任せていた業務の一部を自社で行えば、費用の削減が可能です。

④データが消えるリスクがなくなる

これまでの会計ソフトは、自社のパソコンにデータを保存していたため、サーバーの故障などにより消えてしまう可能性がありました。

クラウド会計はクラウド上にデータを保存して、自社のシステムとは切り離されていて、データが消える可能性はありません。

パソコン更新の際に、データを移しかえる手間もなくなります。

会計システムをクラウド化する方法

クラウド会計には多くのメリットがあるため、現在使用している会計ソフトから移行したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

会計ソフトから移行するには、データを取り出して、クラウド会計に取り込むだけです。

しかし、実際に作業をすると、次のような理由からスムーズには進みません。

・同じ勘定科目がなくて勝手に置き換わってしまう

・得意先の登録が反映されない

・消費税区分が正しく移行できない会計ソフトとクラウド会計を提供しているメーカーが異なると、上記の問題が発生しやすいです。

会計システムのクラウド化には、かなりの手間と時間がかかり、問題が解決しない場合もあります。

記帳代行ではクラウド化支援を行っている業者もあるため、依頼するのも一つの方法です。

会計システムをクラウド化するなら記帳代行を活用しよう

会計システムをクラウドすると、工数を80%削減できると言われていて、大幅に業務効率をアップさせられます。

具体的には、金融機関とデータ連携しての自動仕訳や、初心者でも作業しやすいサポート機能などです。

その他にも、外出先でリアルタイムにデータ確認できるのも大きなメリットです。

クラウド会計で業務を効率化すれば、これまで経理業務のすべてを記帳代行に依頼していた場合でも、自社で作業を行えるようになります。しかし、会計システムをクラウド化するには、複雑な作業が必要です。

移行方法を間違えると、売上や消費税などの各種データが変化して、申告のミスにも繋がります。

フォルテシア総合会計事務所では、クラウド会計の導入から、入力方法まで丁寧にサポートします。

現状の会計システムに不満がある方は、まずはお気軽にご連絡ください。